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がんと生きる 単行本(ソフトカバー) – 2018/3/26
小橋 建太
(著)
がんとの闘いは無制限一本勝負。それでも前を向いて生きる。妻のため、子どものため、そしてファンのために!
「娘が成人するまで必ず元気であり続けようと思います。そして何歳になろうとも僕の人生は青春真っ盛りです。きっと、いつまでも
〝行くぞーっ! 〟と拳を握っているはずです! 」(本文より)
第1章 小橋建太、元気です! ~知られざる引退からの5年
第2章 がんとの10年間の闘い ~発覚、手術、回復までの道のり
第3章 がんとの向き合い方 ~前に進むためにすべきこと
第4章 家族とともにがんと闘う ~あなたのそばにも支えてくれる人がいる
第5章 娘のため、家族のため、ファンのために ~がんとの闘いは無制限一本勝負
巻末スペシャル「プロレス界の〝鉄人〟小橋建太VS車イスバスケの〝鉄人〟京谷和幸」60分一本勝負
「娘が成人するまで必ず元気であり続けようと思います。そして何歳になろうとも僕の人生は青春真っ盛りです。きっと、いつまでも
〝行くぞーっ! 〟と拳を握っているはずです! 」(本文より)
第1章 小橋建太、元気です! ~知られざる引退からの5年
第2章 がんとの10年間の闘い ~発覚、手術、回復までの道のり
第3章 がんとの向き合い方 ~前に進むためにすべきこと
第4章 家族とともにがんと闘う ~あなたのそばにも支えてくれる人がいる
第5章 娘のため、家族のため、ファンのために ~がんとの闘いは無制限一本勝負
巻末スペシャル「プロレス界の〝鉄人〟小橋建太VS車イスバスケの〝鉄人〟京谷和幸」60分一本勝負
- 本の長さ235ページ
- 言語日本語
- 出版社ワニブックス
- 発売日2018/3/26
- ISBN-104847096509
- ISBN-13978-4847096501
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登録情報
- 出版社 : ワニブックス (2018/3/26)
- 発売日 : 2018/3/26
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 235ページ
- ISBN-10 : 4847096509
- ISBN-13 : 978-4847096501
- Amazon 売れ筋ランキング: - 796,633位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 21,161位スポーツ (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年10月2日に日本でレビュー済み
元プロレスラーの小橋建太が、おもに腎臓がんを発症してから、手術、リハビリ、復帰、引退をへて現在の夢などを語る内容。一日あれば通読できる読みやすい内容。本書では、早逝したプロレスラーについて語られる章があるが、特に三沢光晴が死亡してしまったことから、生きてリングを降りることの大切さをわかったとしている部分が印象深い。発病前のレスラーとしての全盛期の事も語られるのであるが、がんとの闘病の話に比べると、さすがに深刻さは歴然としており、本人がこの間レスラーとしての実績は事実上あげられなかったのだが、人間として積み上げた部分がより多い年月であったと書いている部分は納得。51歳になる著者が、がんの体験を通して人間的に成長したのは以下のような発言から感じられる。「僕の場合は、がんと向き合って闘ってきたからこそ、社会に対して還元できることが増え、人間的に広がりができたとしんじていますp131」。「(がんで失ったものより)得たもののほうが大きかったp132」。巻末に車いすバスケの京谷和幸との対談が掲載されているが、京谷も華やかなJリーグ時代の自分の人間性は低かったとし、「たしかに挫折した自分だから、何か伝えることもできるだろうって気持ちになりましたp231.」と語り人間的な成長を語る部分は小橋と共通している。本書では小橋の支えとなったのは妻の小橋真由子(歌手のみずき舞、本名細江真由子)によると小橋は感謝を本書の随所で述べているが、あとがきは真由子夫人によるもので、次の言葉は、本書のどの言葉より金言で、さすがにこの人あればこそと思わせる。「昔から“なんとかなる”ではなく“なんとかする!”という考え方で生きてきたように思いますp238」。最後にプロレスの記載が本書は少ないがファンには以下の抜粋は興味を引くところ。
(1987年に入門したての頃、)記者は当時全日本入りを噂されていた元大相撲の玉麒麟(田上さん)と勘違いして取材したのですp137
(ハンセンから小橋に、ジョー樋口の通訳で)お前がラリアットを使うのはいい。でも、一発で決めるんだ。一発で決めるのが本当のラリアットであって、何発も乱発するのはラリアットじゃない。だから、お前が使うんだったら一発で決めてくれp158。(ちなみにハンセンは自分の著書The Last Outlawで小橋とジョー樋口への深い尊敬の念を吐露している)。
(1987年に入門したての頃、)記者は当時全日本入りを噂されていた元大相撲の玉麒麟(田上さん)と勘違いして取材したのですp137
(ハンセンから小橋に、ジョー樋口の通訳で)お前がラリアットを使うのはいい。でも、一発で決めるんだ。一発で決めるのが本当のラリアットであって、何発も乱発するのはラリアットじゃない。だから、お前が使うんだったら一発で決めてくれp158。(ちなみにハンセンは自分の著書The Last Outlawで小橋とジョー樋口への深い尊敬の念を吐露している)。
2019年4月15日に日本でレビュー済み
まず表紙の小橋さん家族の笑顔に目をとられました。神々しい?ですね。
誰もがやっぱり大病にはなりたくない、がんはこわい…。それでも生きていく限りいつかどうしても何らかの病気にはなってしまう。この本は、そんな漠然とした恐怖と向き合うときも、どういう行動をとれば良いか、どう考えて生き切るべきか、とても大切なことを教えてくれる。
がんは、かつて強敵だった”スタンハンセン”かもしれない…しかし小橋さんは不沈艦ハンセンをやっとの思いで超えた。あのハンセンさんにラリアットの後継者として認めさせた、というのはやっぱり凄いこと。
リングを降りても”小橋建太”。いつまでもファンに夢を与え続ける”鉄人”…。
個人的には「不必要な環境下においても自分の居場所をつくりましょう。」「年齢のせいにするのはもったいないよ。」という言葉がとても印象的でした。将来を見据えて、元気な人にも読んでおいてほしい一冊です。あとお父さんとして頑張りたい人にも…。
誰もがやっぱり大病にはなりたくない、がんはこわい…。それでも生きていく限りいつかどうしても何らかの病気にはなってしまう。この本は、そんな漠然とした恐怖と向き合うときも、どういう行動をとれば良いか、どう考えて生き切るべきか、とても大切なことを教えてくれる。
がんは、かつて強敵だった”スタンハンセン”かもしれない…しかし小橋さんは不沈艦ハンセンをやっとの思いで超えた。あのハンセンさんにラリアットの後継者として認めさせた、というのはやっぱり凄いこと。
リングを降りても”小橋建太”。いつまでもファンに夢を与え続ける”鉄人”…。
個人的には「不必要な環境下においても自分の居場所をつくりましょう。」「年齢のせいにするのはもったいないよ。」という言葉がとても印象的でした。将来を見据えて、元気な人にも読んでおいてほしい一冊です。あとお父さんとして頑張りたい人にも…。